2021年新年のご挨拶

By KEN@上海, 2021/01/04

上海KEMBO代表の中原です。
2021年新年明けましておめでとうございます。
今年もKEMBOスタッフより現地情報を中国、上海からお届けします。
どうぞKEMBOをよろしくおねがいします!

まず先に、2020年を振り返ってみたいと思います。
1月、新年が明けてからは、中国は旧正月が近くなり年末モードに入ります。忘年会等はまだ普通に多く開催され、弊社も1月中旬くらいに行いました。
私は、不覚にもインフルエンザでお休みするという失態がありましたが、今思えばコロナで無くて本当によかったと思います。
その後、23日の旧暦新年である春節を迎えるころには、コロナが急速に広がり、武漢がロックダウン、上海も同様に人出は一気に減りました。
春節連休中には次々に状況が悪化し、春節開けから、約10日間の休暇が政府から指示されます。私や上海外のスタッフ達は春節中に日本や地方へに一時帰省していましたので、そのまま現地に残りました。
2月10日からは、休暇が明けるのですが、まだまだ危険という意見もあったり、他社にも聞いたりと、結局、在宅勤務を2月末まで実施しました。
通常出社開始に合わせて2月末に私も上海へ戻りますが、2週間の自主隔離が必要でした。(その後、2,3日差で日本からの入国者は強制隔離に変わります)

3月には、多くの企業が通常勤務に徐々に戻っており、4、5月になるとリベンジ消費と言われる、急激な消費回復がありました。
その頃は日本が緊急事態宣言が出され、私も某TV番組に中国の状況をお伝えするために出演しました。

2月からの数ヶ月は、弊社も影響を受けました。新規案件や主に広告を使うようなプロモーションは軒並み縮小か廃止となりました。政府からの諸々の補助と、制作や運用系の業務でなんとか凌いだ時期でもあります。その後、後半にかけて中国が通常経済に大分戻ったこともあり受注も少しずつ増えなんとか2020年を終えることができました。このような時期にも頑張ってくれたスタッフには大変感謝しております。

また、去年は、しばらく書いていなかったブログをKEMBO公式ブログメディアとして開始。同時に公式Youtubeチャンネルも立ち上げ、KEMBO公式サイトもリニューアルしたりと、こういう時期だからこそ、我々に出来ること考え、新しく攻めていくことも大事だと思います。

2021年のKEMBOは、
お客様により寄り添えるように、お客様に本当に必要とされる会社になること。コアとなるビジネスを強化し、それにより、自らではやらないことも出てくると思いますが、強いパートナーと連携をしながら、うちでなければ出来ないことに注力していくことにします。
具体的には、中国13年目の経験とデータに基づくデジタルマーケティングの支援。戦略立案にかかわり、徹底的にお客様に寄り添う事。
それに付随する制作やプロモーション等の運用について責任をもって関わる。
2020年に投資が停滞したこともあり、あらためて攻めの姿勢で、コダワリのある仕事を少数精鋭でやり抜きたいと思っています。

私自身も2018年よりAiの勉強を始め、資格を取ったり、データ分析のお仕事もやらせて頂くようになり、いちデータエンジニア、いちデータサイエンティストとして先頭にたってお客様の課題解決に取り組むつもりです。

今後ともKEMBOをよろしくお願いします!

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